道明ブログ237です。
どうも道ブロです。お元気でしょうか? お盆ですねー。今年は私にとって、とても大切で 助けてもらってお世話になった方たちが続けてお亡くなりになる事がありまして、とてもしみじみとしております。落ち着いたらお墓参りに行こうと思ってますよ。
さてさて、そんな折ですが、ただいま 続ハーメルンの新シリーズ第4幕目の製作をしております。今後の展開もいろいろと考えていまして、三幕で出なかったあのキャラたちもいよいよ始動で、どしどし出していきますよ。皆さまのご期待に応えられるようがんばりますね。 そして、第三幕は次の62楽章でフィナーレです。もうすぐ終わるので 今、ようやくお話ししますが・・(ネタバレ感がありますので本編まだ読んでない方で、これからの方は読まないでくださいね。)この第三幕シリーズは,前ハーメルンのバイオリン弾きで、物語の中でかわいそうなキャラたちや、もっといろいろやりたかったキャラたちに再び焦点を当てたくて書いていました。 スラー共和国がそのひとつです。ストーリー展開的にあっさりやられてしまい、サイザーの存在感、過去を浮き彫りにするテーマ上あまり注目させられず、書き込めなかったのですが、特殊な家族だし、実際、満足できないで主義主張もあったろうなーと思い、それにサイザーの心の底のわだかまりを被せて 深い闇を逝く者の一人として描いてみました。 パンドラの箱の使い方 サイザーの企みを悟り 譲る形でこの世を去った前作のスラー博士。息子たちを機械兵器に改造するほどだから、深い信念を持っていて、でも歪だけど強い愛のあった家族関係だったんじゃないのかな? そして本心は決して満足していない。精神の底では苦しんでいる。持病があったようですが、無理矢理死に向かったくらいですからね。サイザーの心を抉れとばかり叫び続けるスラー博士の雄たけびは描いていてとても辛く、読む人も嫌だったろうけど、足掻き続けたからこそ,心の悲しい思いを 後の世で家族が受け取ってくれる。届くんじゃないのかなーなんて考えながら拙い技術でしたけど書いてきました。
私の現在の心境に合わさる感じでして、なんかとても切ないですが、スラー博士、スラーの皆さん心からご冥福を祈ります。安らかにお眠りくださいませ。
次回はもっといろいろやりたかったキャラたちについて書きますね。 ではでは、またまた、ミッチーでした。
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